myspaceで使った能面を元にした「天照」のイメージ
帰ってきた~神戸!
制作班には殺人的に多忙な今日この頃ですが、ライブは止まらない。
まずは東京中野へお集まり頂いた皆様、ありがとうございました!
ライブが終わって色んな方と色んなお話しする事ができて、「応援(期待かな)されてるんやな~」と会話の端々からひしひしと感じました。
この感謝の気持ちを肝に銘じて、「ぬかりなく」頑張っていきますんで、次回上陸時も何卒よろしくです!!
そんななか、次回作のタイトルが、
「PRAY FOR THE SUNRISE」
に決定しました。
サイバーミュージックアワードのエントリータイトル「Pray for the sunrise~天照」から。
次回のアルバムはサイバーミュージックアワード主催のZAQさん以下、様々な人たちと一緒に作る意味合いがあるんで、グランプリ受賞曲のタイトルをそのまま使おうという流れです。
曲の起源をたどってみると、るつぼ4thセッションで生まれてしばらくの間は「畑の歌」と呼んでました。
「収穫を祝うお祭り」というイメージがソースだったと思います。
音の面では、色々な試みをしましたねー。
元来のお祭り囃子を目指しても仕方ないですしね。
まあ、少しずつ姿を変えながら、「BREAK ON THROUGH TO THE HIGHER」に収録、そしてサイバーミュージックアワードにエントリーとなったわけです。
個人的に、特にこの曲に関しては、説明し切れないほど色んなトライ&エラーもあったし、イメージ的にも何度も何度も練り直して今にいたるので、この春の次回作である意味結実するんだなぁと思うと感動すらおぼえます。
正式タイトルはBREAK ON THROUGH TO THE HIGHER収録の際に決めたんですが、いまいちわかりにくいかもしれないので少しばかり解説してみようかと思います。
まずはサブタイトルのように後ろにくっついている「~天照」という言葉。
最初にたどり着いたキーワードで、「あまてらす」と読みます。
僕が子供の頃に大好きだった絵本で、スサノオノミコトという神様が大冒険をするというものがありました。
「ヤマタノオロチ」「因幡の白兎」、と言えばなんとなく記憶にあるんじゃないでしょうか。
これは、日本神話の中の「出雲神話」と呼ばれる部分で、この前パートの「高天原(タカマガハラ)神話」でスポットを浴びているのが、このスサノオの姉である「アマテラス」です。
とあるサンライズ
天照大御神と言う名前の通り太陽の神様で、世界を照らしていたのですが、弟スサノオの度重なるいたずらに怒って、
世界が闇になるにも関わらず引き籠もってしまいます。神やのに。
この時引き籠もったのが「天岩戸(あまのいわと)」という洞窟で、入口はアマテラスにより堅く閉じられ、世界中で様々な災いがおこってしまいました。
これはまずいということで、たくさんの神様が岩戸の前に集まり、説得にも応じないアマテラスをなんとか外に引きずり出す計画を練ります。
みんながそれぞれ頭を絞って様々な儀式を行い、岩戸の前は大騒ぎ。
そこでとある神様がハレンチな踊りをしたところ、それがおもしろすぎて、集まった全員が爆笑してしまいます。
引き籠もりのアマテラスも気になって覗くほどに。
そこですかさず作戦実行、アマテラスを引きずり出す事に成功します。
この辺のくだりもちょっとおもしろいので調べてみるのもおもしろいかもしれません。
つっこみどころ満載。「天岩戸」でぐぐってみましょう。
・・・というかやっぱり書き切れそうにないので今日はこのへんで(笑)。
興味を引かれた方は直接聞いてください。いい酒の肴になるかと。
まぁ、曲にしろイメージにしろ解釈はいろいろとありますが、自然とその力を厳かにリスペクトしていた昔の「日本人」に我々現代人のルーツを思い描いてみるのも楽しいし、転換期をむかえた音楽ビジネスの夜明けに先駆けてK-106が上げた小さなのろし・・・それはファンクバンドの表現としては少々破廉恥なものかもしれませんが、実際に岩戸は開いたのだ!なんつて・・・
計画的とまではいかないが意図的な、この曲に込められたそんな思いを感じてもらえたら、またそれはそれでおもしろいんじゃないかなとも思うし・・・まぁ、いろいろですわ(笑)。
この先はみなさんで「PRAY FOR THE SUNRISE」を聴きながら楽しくイメージを思い描いてみて下さい。
2008年3月発売予定、お聞き逃し無く!!