トロンボーン、アキーラです。
最近、理想の音について考えます。
色々なプレイヤーの色々な楽器の音色を聴いています。
個性があるような人もいれば、無個性な人もいます。
個人的には、どれが良くて、どれが悪いとかの基準は持っています。
人の魂を揺さぶるかどうか。
それのみです。ぶるっとするか。
綺麗な音でも感動しない時もあるし、技術はなくても音に心が宿っていれば感動する時もあります。
きっと人間が奏でる楽器の音色って素直にその人の何かが出てる要素があるんでしょう。
で、ワタクシ、最近寒いので、暖かい音を欲しています。
バンドのミーティングと配信を終えてバイク帰りの極寒の中、「暖かい音」って何だろうな、とふと交差点で考えてしまいました。ワタクシ。
信号が青に変わっても、地球は「青かった」と言ったロシアの宇宙飛行士ガガーリンの言葉を思い出しながらその場でバイクも緊急停止です。
しまいには、思考が先に奥にいき、これでもしガガーリンさんが、
「地球は真っ黒でした」、
とでも環境保護団体並に危機感を持ってブラックジョークでも言ってくれたら今の大気汚染ならびに環境問題、しいては急速に発展途上して色々と疑惑があるお国のコロナの発症もなく、世界の大きな問題が早期に解決していたんじゃねーのかよ!!ガガーリンさんよ!
無重力で素直に感動してんじゃねーよ!!ウォッカ呑みてーな!!!
と一人ツッコミをしていました。
にゃーん。
話がそれましたが、
倍音がある強い太い音、繊細な包み込むような優しい音、、、。
どれも暖かいといえば、暖かいような。。。
答えは分かりません、ブラックホールのようなものです。
私には、信号の青は緑に視えます。
というか、緑ですよね、あれ。
青に視えたらあかんやつですよね。
同じように聴く人によって、「暖かい音」は違うのかもしれません。
ワタクシは、理想の音を奏でられた時、聴く人が単純に「暖かいねぇ」と思うことができればいいなと思いながら、練習をするのみです。
この音をずっと聴いておきたい=ずっと暖まっていたい、みたいな音。
それを求めてみますさかいのう、やりますけーのう。
猫だけが聴いてくれる、孤独で寒い場所にて
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